「紹介」だけで年商を2倍にした設備会社の秘密。なぜ彼らは営業せずに仕事が途切れないのか？

建設業界には、不思議な会社が存在します。

ホームページは古いままで更新されていない。営業マンも一人もいない。社長はずっと現場に出ている。
それなのに、「うちは来年まで予定が埋まってるよ」と余裕の笑みを浮かべる会社です。

一方で、高いお金を払って立派なホームページを作り、営業マンを雇ってテレアポをしているのに、「仕事がない、単価が安い」と嘆いている会社もあります。

この差は一体何なのでしょうか？
答えはシンプルです。「最強の営業チャネル＝紹介」を持っているかどうか。これに尽きます。

テレアポやネット集客の限界

多くの社長は、売上を上げようとすると「新規開拓」を考えます。
しかし、建設業界において、飛び込み営業やテレアポの成約率は極めて低いです。

これが元請け（発注者）の本音です。
建設業は「信頼」で回っています。どんなに技術があっても、信頼がない入り口（テレアポなど）から入ると、厳しい審査や安値受注を強いられるのがオチです。

年商を2倍にした設備会社M社の「紹介ループ」

年商1.5億円で頭打ちだった設備会社M社（社員7名）は、ある戦略を変えたことで、わずか2年で年商3億円を突破しました。
やったことは、「営業をやめて、紹介をもらう仕組みを作った」ことだけです。

秘密1：紹介の「源流」を押さえる

M社は、同業の仲間からの紹介（横のつながり）に頼るのをやめました。
代わりに、「大手ゼネコン・サブコンと太いパイプを持つエージェント（紹介会社）」と提携したのです。

仲間内の紹介は「忙しい時の手伝い（＝単価が安い）」が多いですが、エージェント経由の紹介は「事業パートナー探し（＝単価が適正）」の案件がメインです。
これにより、仕事の「質」が劇的に変わりました。

秘密2：紹介されるための「身だしなみ」を整える

良い紹介を受けるには、紹介者が自信を持って推薦できる「根拠」が必要です。
M社は、弊社の財務コンサルティングを導入し、以下の「身だしなみ」を整えました。

• 試算表の即時開示： 「お金の管理ができている会社」と証明。
• 施工実績のリスト化： 「どんな現場が得意か」を一目で分かるように整理。

これにより、エージェントは元請けに対して「この会社は技術も財務もしっかりしています」と強力にプッシュできるようになったのです。

営業マンを雇うコストで、紹介システムを買う

営業マンを一人雇うと、給料・社保・交通費で年間500万円以上かかります。
しかも、その営業マンが受注を取ってくる保証はありませんし、辞めてしまったらノウハウも残りません。

一方、弊社の「元請け紹介サービス」は、営業マンを雇うコストの数分の一で、「審査済みの優良元請け」と直接つながることができます。

営業活動は我々にお任せください。
社長は、現場の品質管理と、利益の最大化に集中してください。

まとめ：次は御社が「選ばれる側」になる番です

「良い仕事は、良いつながりからしか生まれない」

これは建設業界の真理です。
もし今、営業に疲弊しているなら、戦い方を変えてみませんか？

弊社は、建設業に特化した「元請けマッチング」と「財務支援」を行うプロフェッショナル集団です。
あなたの会社の強み（技術・実績・財務）を分析し、それを求めている最適な元請け企業をご紹介します。