こんにちは。建設業界で長く仕事をしていると、「元請けからの仕事が減った」「もっと安定して仕事を取りたい」と感じたことはありませんか?
実は最近、下請け業者が自分で仕事を獲得する動きがどんどん広がっています。
今回は、元請けに頼りすぎないための集客方法を5つご紹介します。どれも今日から取り組める内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
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① ホームページを作る(必須)
元請けや一般顧客は、「この業者は信頼できるか?」をまずネットで調べます。
もしホームページがなければ、「実在しているか分からない」と思われてしまうことも。
✅ ポイント
•会社概要・施工実績・連絡先を載せるだけでもOK
•無料で作れるサイト(ペライチ、Googleサイト)でも問題なし
•スマホで見やすいデザインにする
💡 実例:簡単な1ページのホームページでも、検索で拾われて新規問い合わせにつながることが増えています。
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② SNSを活用する
意外に思われるかもしれませんが、建設業でもSNSは有効です。
特にインスタグラムは、職人の技術や施工事例を気軽に発信できる場として人気です。
✅ SNSの使い方
•インスタで「#リフォーム」「#大工」「#塗装」などを投稿
•現場の写真・ビフォーアフターを定期的にアップ
•フォロワー数より「きちんと続けること」が大事
💡 実例:SNS経由で「ちょっと相談したい」と直接DMが来るケースも多いです。
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③ 地元の元請け・工務店に直接営業する
営業が苦手でも、小さな工務店やリフォーム会社に顔を出すだけでも大きな一歩です。
✅ 営業のコツ
•手土産は不要、作業服のままでOK
•簡単な会社資料(A4一枚)があると◎
•「もし応援が必要なときがあれば声をかけてください」と伝える
💡 実例:いきなり仕事はもらえなくても、何かのタイミングで声がかかることがよくあります。
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④ 元請けマッチングサイトに登録する
最近は、下請け・協力会社を探している元請けとつながるサイトが増えています。
✅ 代表的なマッチングサイト
•建設×職人マッチング「ツクリンク」
•建設業専門マッチング「助太刀」
•業界掲示板「グリーンサイト」
登録すると、近隣エリアで「職人募集」の情報が見つかることもあります。
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⑤ 既存の取引先に「紹介」をお願いする
実はこれが最も確実で最も効率的な方法です。
✅ どう頼む?
•「もし、他の元請けさんや知り合いで職人を探している方がいれば、ぜひ紹介してください」と素直にお願いする
•仕事が終わったタイミングで、丁寧に伝えるのがベスト
💡 実例:仕事ぶりが良ければ、元請け側も積極的に紹介してくれることが多いです。
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まとめ|下請けでも「選ばれる時代」
建設業は人手不足が続いており、腕の良い下請け業者は今「探されている存在」です。
待っているだけではなく、自分から動けば安定した仕事が増えていきます。
今日からできるアクション:
•✅ 無料ホームページを作ってみる
•✅ SNSアカウントを作成する
•✅ 地元の工務店を一件だけ訪ねてみる
•✅ マッチングサイトに登録する
•✅ 取引先に紹介をお願いする
「元請けに依存しすぎない働き方」を、ぜひ目指してみてください。