【事例】年間売上3億→8.5億!粗利率を底上げした仕組みづくり|下請けの味方
2025年11月1日
【事例】年間売上3億→8.5億!粗利率を底上げした仕組みづくり
建設業で売上3億→8.5億、粗利率15%→28%を実現した実例を紹介します。
現場の見える化・元請け開拓・財務強化の3本柱で“儲かる構造”を確立しました。
1. Before ― 支援前の課題
| 年間売上 | 3億円 |
|---|---|
| 粗利率 | 15% |
| 取引構造 | 元請1社依存、低単価・短納期 |
| 経営課題 | 原価上昇、人件費圧迫、現場収支の不明瞭化 |
| 財務状況 | 銀行格付け6、資金繰り逼迫 |
2. After ― 支援2年後の成果
| 年間売上 | 8.5億円(+5.5億円) |
|---|---|
| 粗利率 | 15% → 28% |
| 元請取引数 | 1社 → 8社(紹介含む) |
| 銀行格付け | 6 → 9(融資枠拡大) |
| 内部留保 | 2,000万円 → 8,500万円 |
3. 成功要因①:現場別「見える化」原価管理の導入
粗利率改善の最大要因は、現場単位での原価・粗利の可視化です。
現場ごとの収益をリアルタイムに把握することで、赤字案件を即座に是正できました。
- 「予定原価」「実行原価」「実績原価」を分けて管理
- Googleスプレッドシートで全現場の損益を自動集計
- 責任者別に粗利KPIを設定し月次レビュー
4. 成功要因②:元請け開拓と受注単価の是正
元請け企業との直取引を増やし、工事単価を平均280万円→460万円へ改善。
- 信頼性の高い元請8社を紹介・継続取引化
- 営業資料・施工事例ポートフォリオを整備
- 原価根拠を示した交渉で単価是正
5. 成功要因③:CFO伴走による財務体質強化
資金繰り表・借入計画・銀行格付けシミュレーションを導入し、数字で判断できる経営へ。
- 月次PL/BSの経営会議運用
- 返済スケジュールの最適化
- 銀行評価が上昇し、長期運転資金5,000万円を実行
6. 社長のコメント
「数字が見えるようになって初めて、どの現場が利益を圧迫しているか分かった。
“頑張る経営”から“利益を生む経営”に変われたのが最大の成果です。」
7. 粗利率改善の3本柱まとめ
- ① 現場収支の見える化
- ② 元請け取引の拡大
- ③ 財務の安定化
「売上を伸ばす」だけでなく、「利益を残す」構造をつくることが重要です。
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