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No.105 公共工事の元請けを目指せ!経営事項審査(経審)の評点を戦略的に上げ、入札参加資格を獲得して売上10億の柱を作る方法

2026年1月21日
No.105 公共工事の元請けを目指せ!経営事項審査(経審)の評点を戦略的に上げ、入札参加資格を獲得して売上10億の柱を作る方法
No.105

公共工事の元請けを目指せ!経営事項審査(経審)の評点を戦略的に上げ、入札参加資格を獲得して売上10億の柱を作る方法

「うちはずっと下請けだから、公共工事なんて無理だ」「役所の仕事は手続きが面倒くさそう」。そう決めつけて、民間工事の激しい価格競争で消耗し続けていませんか?

年商10億の壁を突破する企業には、共通点があります。それは、民間だけでなく「公共工事の元請け」という安定した売上の柱を持っていることです。

今回は、下請け脱却の鍵となる「経営事項審査(経審)」の評点を戦略的に上げ、入札参加資格を獲得して、会社を次のステージへ押し上げる方法をお伝えします。

なぜ、10億企業は「公共工事」を狙うのか?

公共工事の最大の魅力は、その「安定性」と「信用力」です。国や自治体が発注者であるため、民間のように「代金が支払われない」という貸し倒れリスクがゼロです。また、公共工事の実績は技術力の証明となり、民間工事の受注においても大きな武器になります。

景気の波に左右されにくい公共工事という「太い柱」を持つことで、経営の安定感は劇的に向上します。これが、10億企業への確実なステップとなるのです。

経審の点数は「通知表」ではない。「デザイン」するものだ。

公共工事に入札するためには、「経営事項審査(経審)」を受けて点数(評点P)をつけてもらう必要があります。多くの社長は、決算が終わった後に「今回は何点だったかな?」と結果を見るだけですが、これでは勝てません。

経審の点数は、決算の前に戦略的に「作り上げる(デザインする)」ものなのです。特に重要な2つのポイントを見てみましょう。

1. Y点(経営状況)は、財務体質の改善でコントロールできる

経審の点数の中で、最も短期的に上げやすいのが「Y点(経営状況)」です。これは負債回転期間や売上高経常利益率などの財務指標で決まります。

つまり、決算直前に慌てるのではなく、期首から「Y点を上げるための決算書」を目指して経営を行うことで、点数は確実にコントロールできるのです。借入金のバランスやキャッシュフローを整えることが、そのまま入札ランクのアップに直結します。

2. W点(社会性等)で加点を積み上げる

「W点」は、建設業としての社会性を評価する項目です。社会保険への加入はもちろん、退職金制度の導入、防災協定の締結、そして近年重視されているのが「ワーク・ライフ・バランス」や「建設キャリアアップシステム(CCUS)」の導入です。

これらは「コスト」ではなく、点数を上げ、さらに採用力を強化するための「投資」と捉えるべきです。

まとめ:公共工事は「待ち」ではなく「攻め」の経営で掴み取る

「いつか点数が上がったら入札しよう」。そう思っているうちは、永遠にチャンスは来ません。

「このランクの工事を取りたいから、逆算してこれだけの利益と財務指標が必要だ」。そうやって未来から逆算して現在の経営を決めること。それができる経営者だけが、公共工事という強力な武器を手にし、10億の壁を突破できるのです。

経審の点数も、財務戦略も。
すべては「計画」から始まる。

「公共工事を取りたいが、何から手をつければいいか分からない」「決算書をどう改善すれば点数が上がるのか知りたい」。その答えは、行き当たりばったりではない、戦略的な「経営計画」の中にあります。

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鈴木進一CFO

執筆:鈴木 進一

エスエスコンサルティング株式会社 CFO (最高財務責任者)
建設業・製造業を中心に、累計1,400社以上の財務・経営支援に関わる。単なる計算屋ではなく、現場のリアルな動きを「お金」の視点から鋭く分析し、利益を生み出す強い財務体質へと変革する「建設の財務参謀」。
どんぶり勘定からの脱却、戦略的な資金繰り、そして銀行交渉まで。経営者が本業に専念できる盤石な財務基盤を構築し、年商10億突破を後押しする。