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No.35 「俺の背中を見て覚えろ」はもう通用しない。スマホ動画で新人を3ヶ月で戦力化する“令和の徒弟制度”

2025年11月27日

No.35 「俺の背中を見て覚えろ」はもう通用しない。スマホ動画で新人を3ヶ月で戦力化する“令和の徒弟制度”

「最近の若手は、メモも取らずにボーッと見ているだけだ」
「何度同じことを教えても覚えない。俺たちの頃はもっと必死だった」

新人が育たずに辞めていく現場で、ベテラン職人はこう嘆きます。
しかし、これは若手のやる気の問題だけではありません。「教え方」が時代に合っていないのです。

YouTubeやTikTokで育った彼らにとって、「見て盗め」という職人の世界は、教科書なしでテストを受けさせられるような理不尽さを感じます。
今回は、スマホ1つで「見て盗め」を「見て覚える」に変え、新人を爆速で戦力化する動画マニュアル活用術について解説します。

「言葉」で教えるから、伝わらない

建設現場の作業は、言語化するのが難しい「感覚」の世界です。
「そこをグッと力を入れて」「いい感じのところで止めて」

ベテランには当たり前の感覚も、新人には宇宙語です。
しかも、現場は騒音で声が聞こえにくく、聞き返すと「一度で覚えろ!」と怒鳴られる。
これでは、萎縮して覚えられるものも覚えられません。

この「恐怖と感覚の指導」を打破するのが、「動画」です。

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3分以内の「ショート動画」が最強の教科書

マニュアル作りといっても、立派な編集は不要です。
社長や親方が作業している手元を、スマホで撮影するだけで十分です。

ポイントは「3分以内」に切ること

「1時間の作業工程全部」を撮ってはいけません。見るのが嫌になります。
「養生のやり方」「コーキングの打ち方」「道具の手入れ」など、作業単位で短く区切ります。

これをLINEのアルバムや共有フォルダに入れておくだけで、新人は
「移動中の車内で予習する」
「現場でわからなくなった時に、こっそり確認する(怒られずに済む)」
ことができます。

「動画を撮る」こと自体が教育になる

動画教育の意外なメリットは、教える側(ベテラン・中堅)の意識が変わることです。

「動画に残すからには、恥ずかしい作業はできない」という適度な緊張感が生まれ、基本動作の再確認になります。
また、中堅社員に撮影係や説明役を任せることで、「人に教える難しさ」を学ばせ、次期リーダーとしての自覚を芽生えさせる効果もあります。

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まとめ:教育は「コスト」ではなく「投資」だ

「動画を撮っている時間がもったいない」と思いますか?
しかし、何度も同じことを口で教えたり、新人のミスを手直ししたりする時間の方が、トータルでは遥かにコストがかかっています。

一度動画にしてしまえば、それは「24時間文句を言わずに教えてくれる教育係」になります。
スマホという文明の利器を使って、職人の技術を会社の資産に変えてください。


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スマホで完結する教育マニュアル作成・定着支援

私たちエスエスコンサルティングは、現場叩き上げの視点で人材育成をサポートします。

「動画マニュアルを作りたいが、何から撮ればいいかわからない」
「職人が教えるのを嫌がるので、間に入って仕組み化してほしい」

技術の継承は、会社の存続に関わる重要課題です。
3ヶ月で新人が一人前になる仕組みを、一緒に作り上げましょう。

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