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No.18「コピー用紙を節約しろ」と怒る前にやるべきことがある。建設業で数百万円の利益を垂れ流す「3つの巨大なムダ」

2025年11月25日
「コピー用紙を節約しろ」と怒る前にやるべきことがある。建設業で数百万円の利益を垂れ流す「3つの巨大なムダ」

「コピー用紙を節約しろ」と怒る前にやるべきことがある。建設業で数百万円の利益を垂れ流す「3つの巨大なムダ」

「事務所の電気はこまめに消せ!」「コピーの裏紙を使え!」

経費削減に熱心な社長ほど、社員の細かい行動に目くじらを立てがちです。
もちろん、節約の精神は大切です。しかし、経営全体で見れば、それは「コップの水をスプーンですくっている」ようなものです。

建設業において、本当にお金が漏れている場所は事務所ではありません。
「現場」です。

この記事では、社長が気づかないうちに数百万円単位の利益を溶かしている「現場の3大ロス」と、その塞ぎ方について解説します。

「販管費」を削るより「原価」を削れ

なぜ、事務所の節約は効果が薄いのか。
それは、建設業の費用構造を見れば明らかです。

事務所の経費(販管費)
売上の約10〜15%
削減効果:小
現場の費用(工事原価)
売上の約70〜80%
削減効果:特大

原価をたった1%下げるだけで、利益額は跳ね上がります。
にもかかわらず、多くの会社は現場のムダを「仕方ない」と放置しています。

利益を食いつぶす「現場の3大ムダ」

1. 「手戻り」のムダ

施工ミスによるやり直し。これが最強の利益キラーです。
材料費が倍かかり、職人の人工も倍かかる。さらに工期が遅れて他の現場にも影響する。
一度の手戻りで、その現場の利益がすべて吹っ飛ぶことも珍しくありません。

原因は職人の腕ではなく、「事前の指示(図面の読み込み・伝達)」不足が9割です。

▶ 現場は忙しいのに利益が出ない…「隠れ赤字現場」の特定方法 どの現場でムダが発生しているか、数字で特定する方法はこちら。

2. 「手待ち」のムダ

「材料が届かないから待機」「前の工程が終わってないから待機」
職人が現場でタバコを吸っている時間は、会社にとって「お金を捨てている時間」です。

日当2万円の職人が1日5人待機したら、それだけで10万円の損失です。
これは現場監督の段取り力不足、つまり「マネジメントの欠如」です。

3. 「過剰発注」のムダ

「足りなくなったら困るから」と多めに材料を発注し、結局余らせて廃棄する。
この「保険料」が高すぎます。
在庫管理を徹底し、余った材料を次の現場に回す仕組みを作るだけで、年間数百万円が浮きます。

「売上」を増やすより「ロス」を減らす方が簡単

これら現場のムダをなくすことは、難しい営業をして売上を上げるよりも、遥かに確実に手元の現金を増やします。

「売上10億」を目指してガムシャラに走る前に、まずは穴の空いたバケツ(現場)を塞ぎましょう。
それが「高収益な筋肉質の会社」への第一歩です。

▶ 「年商10億」を目指すと会社が不幸になる。建設業が一番儲かる「黄金の年商規模」とは? 売上規模を追う前に、まずは「利益率」を高める重要性について。

社長が事務所にいては、現場のムダは見えない

コピー用紙を節約しろと怒鳴る暇があったら、現場の工程表を見直してください。
しかし、社長自身が現場に張り付くのも正解ではありません。

社長の仕事は、「誰がやってもムダが出ない仕組み(標準化)」を作ることです。

▶ 社長が現場に出ている会社は、年商3億で必ず成長が止まる 現場の管理を仕組み化し、社長は経営に専念するためのステップ。

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