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No.13「ただの日報」は今すぐ捨てろ! 利益を生む日報と、ゴミになる日報の決定的な差 

2025年11月25日
「ただの日報」は今すぐ捨てろ! 利益を生む日報と、ゴミになる日報の決定的な差

「ただの日報」は今すぐ捨てろ! 利益を生む日報と、ゴミになる日報の決定的な差

「日報なんて、書いても誰も読まないだろう」
「現場が忙しいのに、事務作業なんてやってられない」

職人さんからそんな不満が出ているなら、それは社長の責任です。
なぜなら、その日報が「ただの感想文(作業記録)」になっているからです。

儲かっている建設会社にとって、日報は単なる記録ではありません。
それは、現場の赤字を未然に防ぎ、社員を正当に評価するための「経営の基礎データ」です。

この記事では、今日から実践できる「お金を生む日報」の書き方と、それを活用した現場管理の極意をお伝えします。

あなたの会社の日報は「ゴミ」になっていませんか?

まず、現在の日報を見直してみてください。以下のような内容になっていませんか?

× 悪い日報(ただの記録)
・現場名:〇〇邸新築工事
・作業員:鈴木、佐藤
・作業内容:ボード張り、片付け
・感想:疲れました。明日も頑張ります。

これでは、「今日現場に行った」というアリバイ証明にしかなりません。
経営者が見るべきポイントは、「何をしたか」ではなく「いくら掛かって、どれだけ進んだか」です。

利益を生む日報に必要な「3つの数字」

日報を「原価管理ツール」に変えるためには、以下の3項目を必ず記入させてください。

1. 本日の「人工数(コスト)」

「誰が何時間作業したか」を正確に書かせます。
例えば、鈴木(職長:2.5万円)と佐藤(見習い:1.5万円)が1日作業したら、今日の現場コストは4万円です。
これを日々積み上げることで、「この現場は今いくら使っているか」がリアルタイムで分かります。

▶ 現場は忙しいのに利益が出ない…「隠れ赤字現場」の特定方法 日報のコストを集計しないと、現場ごとの赤字は見抜けません。詳しくはこちら。

2. 作業の「進捗率(%)」

「ボード張り」ではなく、「ボード張り(進捗40%→60%)」と書かせます。
予算(人工)は半分使っているのに、進捗が30%しか進んでいなければ、その現場は将来的に赤字になります。
日報でこのズレに早く気づけば、応援を呼ぶなどの対策が打てます。

3. 明日の「段取り(予定)」

今日の結果報告以上に大切なのが、明日の予定です。
「明日は材料搬入があるため、午前中に片付けが必要」といった情報があれば、手待ち時間を減らせます。

◎ 良い日報(利益を生む報告)
・コスト:2人工(累計14人工 / 予算20人工)
・進捗率:70%(予定通り)
・課題:明日、配管業者とバッティングの可能性あり。朝一で調整します。

日報は「評価」と連動させないと定着しない

いくらフォーマットを変えても、書く側にメリットがなければ定着しません。
「ちゃんと日報を書くやつは評価する」「書いてある課題を解決したらボーナスを出す」という仕組みが必要です。

▶ 「給料を上げても職人が辞める」本当の理由と、若手が定着する仕組み 日報を評価制度に組み込むことで、社員の定着率は劇的に上がります。

スマホで完結させよう(脱・紙日報)

疲れて帰ってきた事務所で、手書きの日報を書かせるのは酷です。
今はLINEや、建設業専用のスマホアプリで、現場から1分で送信できます。

「ITは苦手だ」と避けていては、生産性は上がりません。
簡単なツールを導入するだけで、社長は事務所にいながら全現場の「お金の動き」を把握できるようになります。

▶ 社長が現場に出ている会社は、年商3億で必ず成長が止まる 社長が現場に行かずに管理するためには、正確な「日報」が不可欠です。

「書かせる」のではなく「経営に参加させる」

日報改革は、単なる事務作業の変更ではありません。
社員一人ひとりに「コスト」と「進捗」を意識させ、経営に参加させるための第一歩です。

「ウチの職人は日報なんて書けない」と諦める前に、書きやすい仕組みを作っていますか?
その仕組み作りにお困りなら、私たちにご相談ください。

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