「ただの日報」は今すぐ捨てろ! 利益を生む日報と、ゴミになる日報の決定的な差
「日報なんて、書いても誰も読まないだろう」
「現場が忙しいのに、事務作業なんてやってられない」
職人さんからそんな不満が出ているなら、それは社長の責任です。
なぜなら、その日報が「ただの感想文(作業記録)」になっているからです。
儲かっている建設会社にとって、日報は単なる記録ではありません。
それは、現場の赤字を未然に防ぎ、社員を正当に評価するための「経営の基礎データ」です。
この記事では、今日から実践できる「お金を生む日報」の書き方と、それを活用した現場管理の極意をお伝えします。
あなたの会社の日報は「ゴミ」になっていませんか?
まず、現在の日報を見直してみてください。以下のような内容になっていませんか?
・現場名:〇〇邸新築工事
・作業員:鈴木、佐藤
・作業内容:ボード張り、片付け
・感想:疲れました。明日も頑張ります。
これでは、「今日現場に行った」というアリバイ証明にしかなりません。
経営者が見るべきポイントは、「何をしたか」ではなく「いくら掛かって、どれだけ進んだか」です。
利益を生む日報に必要な「3つの数字」
日報を「原価管理ツール」に変えるためには、以下の3項目を必ず記入させてください。
1. 本日の「人工数(コスト)」
「誰が何時間作業したか」を正確に書かせます。
例えば、鈴木(職長:2.5万円)と佐藤(見習い:1.5万円)が1日作業したら、今日の現場コストは4万円です。
これを日々積み上げることで、「この現場は今いくら使っているか」がリアルタイムで分かります。
2. 作業の「進捗率(%)」
「ボード張り」ではなく、「ボード張り(進捗40%→60%)」と書かせます。
予算(人工)は半分使っているのに、進捗が30%しか進んでいなければ、その現場は将来的に赤字になります。
日報でこのズレに早く気づけば、応援を呼ぶなどの対策が打てます。
3. 明日の「段取り(予定)」
今日の結果報告以上に大切なのが、明日の予定です。
「明日は材料搬入があるため、午前中に片付けが必要」といった情報があれば、手待ち時間を減らせます。
・コスト:2人工(累計14人工 / 予算20人工)
・進捗率:70%(予定通り)
・課題:明日、配管業者とバッティングの可能性あり。朝一で調整します。
日報は「評価」と連動させないと定着しない
いくらフォーマットを変えても、書く側にメリットがなければ定着しません。
「ちゃんと日報を書くやつは評価する」「書いてある課題を解決したらボーナスを出す」という仕組みが必要です。
スマホで完結させよう(脱・紙日報)
疲れて帰ってきた事務所で、手書きの日報を書かせるのは酷です。
今はLINEや、建設業専用のスマホアプリで、現場から1分で送信できます。
「ITは苦手だ」と避けていては、生産性は上がりません。
簡単なツールを導入するだけで、社長は事務所にいながら全現場の「お金の動き」を把握できるようになります。
「書かせる」のではなく「経営に参加させる」
日報改革は、単なる事務作業の変更ではありません。
社員一人ひとりに「コスト」と「進捗」を意識させ、経営に参加させるための第一歩です。
「ウチの職人は日報なんて書けない」と諦める前に、書きやすい仕組みを作っていますか?
その仕組み作りにお困りなら、私たちにご相談ください。
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私たちエスエスコンサルティングは、紙の日報からクラウド管理への移行や、日報データを活用した原価管理の仕組み作りを支援しています。
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