【Excel無料配布】建設業専用・日繰り資金管理表テンプレート

「月末の支払いが近づくと、胃が痛くなる」
「通帳の残高を見て、来月払えるか不安で夜も眠れない」

もし社長が、頭の中だけで「入金と支払い」を計算しているなら、それは非常に危険な状態です。
建設業は入金サイトが長く、支払いが先行するため、「黒字でも現金が足りなくなる（サイト負け）」が頻繁に起こるからです。

税理士が作る「月次試算表」は、あくまで先月の結果です。
社長に必要なのは、「3ヶ月先の現金残高」が見える未来の地図です。

今回は、私たちエスエスコンサルティングが実際の現場改善で使用している『建設業専用・日繰り資金管理表（Excel）』を無料で公開します。

なぜ、市販の「資金繰り表」ではダメなのか？

ネットで検索すれば、資金繰り表のテンプレートはたくさん出てきます。
しかし、その多くは建設業の実態に合っていません。

• 現場ごとの入金ズレに対応していない： 工事進行基準や出来高払いなど、複雑な入金予定が書き込めない。
• 手形・電子債権の管理ができない： 建設業特有の「手形サイト」を考慮していない。
• 入力が難しすぎる： 経理のプロ向けで、忙しい社長や現場事務員には使いこなせない。

今回配布するテンプレートは、これらを解決するために開発しました。

このExcelテンプレートで実現できること

1. 「いつ、いくら足りなくなるか」が一目でわかる

日々の入出金を入力するだけで、自動的に残高推移が計算されます。
「3ヶ月後の25日に、残高がマイナスになる」という危険信号が赤字で表示されるため、余裕を持って銀行交渉や入金調整に動くことができます。

2. 建設業特有の「立替金」が見える

現場ごとに先行して支払っている材料費や外注費（未成工事支出金）を把握しやすくなります。
「どの現場が資金を食いつぶしているか」が可視化され、ドンブリ勘定からの脱却が可能になります。

3. エクセルが苦手でも使えるシンプル設計

難しい関数やマクロは一切使っていません。
最低限の項目を入力するだけで機能するように設計されているため、パソコンが苦手な方でも今日から始められます。

ダウンロードはこちらから

会社を守るための第一歩は、「現金を正しく管理すること」です。
ぜひこのツールを使って、資金繰りの不安から解放され、本業である「経営」と「現場」に集中してください。

「使い方が分からない」「資金繰りを改善したい」という方へ

「ツールをダウンロードしたけど、入力する時間がない」
「すでに資金繰りが厳しくて、表を作るどころではない」

そんな場合は、私たちプロにご相談ください。
貴社の状況に合わせた表のカスタマイズや、銀行とのリスケ交渉、資金調達のサポートを行います。