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新卒に入社してもらう方法|中小企業が優秀な学生を採用するための採用戦略とは?

2025年6月25日

新卒が入社しない理由とは?

なぜ中小企業には新卒が集まらないのか

「新卒が来ない…」
そう悩む中小企業の経営者は少なくありません。
その背景には、大手企業との競争に加え、情報発信不足や認知度の低さがあります。

大企業と比べて不利になる3つの要因
1.知名度が低い
 就職ナビサイトでは埋もれやすく、学生に見つけてもらえない。
2.情報発信が弱い
 SNSや採用サイトがなかったり、更新されていないことで信頼性が下がる。
3.働くイメージが湧かない
 「どんな人がいるのか」「将来どうなるか」が見えないと、学生は不安になります。

「新卒が来ない」と悩む経営者がやってしまいがちな失敗
•求人媒体に掲載するだけで終わっている
•給与や待遇だけをアピールしている
•面接で圧迫感を与えてしまっている
これらはすべて、学生の心を遠ざける原因です。



新卒に入社してもらうための具体策5選【2025年版】

① 企業の「想い」と「ビジョン」を明文化する

今の学生は、「何をするか」より「誰と働くか」を重視します。
まずは、社長の想いや企業の未来像を、紙1枚でもいいので明確に整理して発信しましょう。

② 採用専用SNSでリアルな職場を見せる

InstagramやTikTokで、社員の笑顔・現場の雰囲気・日常の仕事を見せると効果絶大。
「自分が働くイメージが湧く」と感じた学生からの応募率が高まります。

③ 採用ページに社員のストーリーを載せる
•入社のきっかけ
•1日の流れ
•仕事のやりがい
•今後の目標

これらを実名+顔出しで紹介するだけで、信頼感が大きく変わります。

④ 合同説明会で空気感・人間関係を伝える

会社の数字や沿革よりも、「どんな人と働けるか」を重視しているのが今の若者。
社長が話す雑談形式の説明会や、若手社員の登壇が効果的です。

⑤ 内定後フォローで辞退率を下げる

せっかく内定を出しても、連絡がないと辞退されるのが現実。
内定後は、月1回の連絡・懇親会・内定者限定SNSなどで関係性を深めましょう。



新卒採用に成功している中小企業の事例

TikTokで現場発信|建設業の採用成功事例

静岡県の建設業者A社では、TikTokで「職人の一日」動画を投稿した結果、応募5名・内定2名という成果を出しました。

社員インタビューが決め手になった実例

東京都内の不動産会社B社では、若手社員のインタビュー記事を採用ページに載せたことで、学生の滞在時間が3倍に伸び、応募数が前年比1.5倍に。

SNS未経験でもできた!月5投稿で応募2倍

地方の製造業C社では、SNS運用未経験でもInstagramで月5投稿を始め、半年で応募数が倍増。最初はスマホ撮影だけでも効果が出ました。



今後の採用市場の見通しと企業が備えるべきこと

2025年以降も続く「若者不足」時代

少子化により、新卒人口は今後も減少。中小企業が採用できる**「枠」自体が狭くなる時代**に突入しています。

「選ばれる会社」になるためのブランディングとは
•「社長の顔が見える」発信
•「どんな人と働くか」が分かるコンテンツ
•「社員が活き活きしている」証拠をSNSや動画で見せる

これが中小企業でも大手に勝てる採用ブランディングです。

自社の採用活動を見直す3つの質問
1.応募したくなるような発信をしているか?
2.働く人・環境の魅力が伝わっているか?
3.社員が「人に紹介したくなる職場」か?



まとめ|新卒は“仕組み”と“発信”で惹きつける時代
•「求人を出すだけ」では、もはや応募は来ません。
•学生の心を動かすには、「働く未来を見せる」ことが大切。
•SNS、採用サイト、ストーリーコンテンツが鍵です。



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