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銀行と信頼関係を築く5つの習慣 5

2025年8月4日

銀行と信頼関係を築く5つの習慣|経営者が今すぐ実践できる金融機関との向き合い方

はじめまして。エスエスコンサルティング株式会社の鈴木進一です。
経営支援の現場で30年以上、資金繰り・銀行交渉に関わってきた経験から、銀行との信頼関係を築く実践ポイントをお伝えします。

目次

  1. 定期的な情報提供
  2. 早めの相談・報告
  3. 借入目的を明確にする
  4. 約束を守る
  5. 担当者と定期面談を行う

1. 定期的な情報提供

銀行は、情報の少ない会社を最も嫌います。決算書、試算表、資金繰り表などを定期的に提出し、「隠し事のない会社」であることを示しましょう。情報提供は信頼構築の第一歩です。

2. 早めの相談・報告

資金繰り悪化、赤字見込み、主要取引先のトラブルなど、マイナス情報こそ早めに相談しましょう。後出しは信用を失います。先手の相談は「誠実な会社」という評価につながります。

3. 借入目的を明確にする

「何にいくら必要か」「どう返済するか」を具体的に説明できることが重要です。何となくの借入では、いくら黒字でも信頼は得られません。資金計画をきちんと作りましょう。

4. 約束を守る

小さな約束の積み重ねが信用を生みます。書類提出の締切、返済スケジュール、面談の予定──こうした約束を一つひとつ丁寧に守ることが「信頼できる会社」の土台です。

5. 担当者と定期面談を行う

銀行担当者は、銀行内部であなたの会社を説明する存在です。定期的に面談し、事業内容や課題、将来のビジョンを共有することで「会社の理解者・味方」にしていきましょう。

まとめ|日々の習慣が信頼を生む

銀行との信頼関係は一朝一夕では築けません。しかし、日々の積み重ねが、いざというときの支援力を引き出します。
当社では、銀行交渉・資金繰り改善・信頼構築の実践支援を行っています。お気軽に無料相談をご利用ください。

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